産後に後悔しないために、妊娠中の今やっておくことって何?何に後悔するのかが、いまいち分からない。
と思われていませんか?
このような疑問にお答えします。
私は、妊娠中にやれることをやっていなくて、産後に後悔しまくりました。
産後に何を後悔するのかって、実際にそのときになってみないと分からないですよね。
とはいえ
今できることをしておこうという考え、素晴らしいです!
そして前置きとして、子どもがいると、日ごとに成長する姿が愛おしく感じる毎日です。
ただ、産後に後悔したことがたくさんありました。ご覧の方の何かお役に立てればと思い、ご紹介しますね。
妊娠中にやっておけばよかったと後悔したこと4つ
妊娠中は、もうできることはすべてやったなぁ♪と満足していました。
でも、出産してみると、何であんなに能天気だったんだ!と過去の自分を悔やみまくりました。
後悔したことは4つあります。
・【後悔度★★★】産後に楽しみになる予約をしておく
・【後悔度★★】マタニティフォトを撮る
・【後悔度★★】マタニティプランで旅行する
【後悔度★★★】産後の忙しさをイメージしておく
本・SNS・先輩ママなどから、赤ちゃんが産まれた後の生活について、たくさん情報を仕入れておくのがおすすめです。
私の場合、赤ちゃんのお世話が大変と“聞いては”いました。
「産後3週間で床上げ」という言葉もあるくらいです。
出産して1か月くらいは、布団に横になったまま、ひたすら授乳、おむつ替えだろうな。
合間に沐浴して、自分もご飯を食べてトイレへ行って、お風呂に入って…。
同じことの繰り返しだし、だんだん慣れてくるでしょ。
いや…甘かったです。
もう当時の私がそばにいたら、絶対に読んだ方がいいから!と何冊も育児本をプレゼントします。
・1回の授乳でもたくさん工程があること
・手を洗う機会が増えて、夏なのに手が乾燥して荒れること
・夜中に2,3回起きる日が続くと、今日が何日の何曜日か分からなくなってくること
のちほど詳しくご紹介しますね。
【後悔度★★★】産後に楽しめるものを予約しておく
赤ちゃんは寝ているとき以外は何かと泣いていたので
授乳したり、おむつを替えたり、着替えさせたり、あやしたりして奮闘する日々でした。
ふと、お風呂上りに抱きながら鏡を見ると、うっすら口ひげが生えている。
そういえば、最後にいつ処理をしたっけ?
慣れないお世話の連続で、自分のことが後回しになっていることに気づいた瞬間でした。
でも、その瞬間から「おぎゃー!おぎゃー!」
そんなとき
明日には、お気に入りのショップの新作の服が届くとか
来週には、お取り寄せしていたお菓子が届くとか
来月には、ずっと見たかった映画が公開されるとか
出産予定日の少し後に、自分が楽しめるものの予約をしておくと
少しは元気が出ただろうなと後悔です。
【後悔度★★】マタニティフォトを撮る
プロのカメラマンさんに撮ってもらうマタニティフォトを撮っていなくて後悔しました。
マタニティフォトといえば
・フォトスタジオや屋外で撮影
・まんまると大きくなったお腹を出す
・お腹にペイント
・ドレスを着る
・夫婦でお腹に手を当てる
そんな写真をよく見ます。
妊娠中、いろんな方のSNSを見ていて、私もやりたいなぁと思いました。
でも、幸せオーラを出している自分が恥ずかしくて、自宅でこっそり撮りました。
どれだけ時間やお金をかけても、産まれた我が子がお腹にいる時間は戻りません。
撮ってもらいたいと思ったとき、素直にお願いすればよかったです。
【後悔度★★】マタニティプランで旅行する
妊娠さんが旅行を楽しめるように、マタニティプランというプランがあります。
妊娠中だからこそ楽しめたであろうサービスがたくさんあって、後悔です。
・宿泊前日までキャンセル料無料
・チェックアウト時間が通常10時のところ11時
・貸し切り風呂が通常1回までのところ、制限なし
・抱き枕やマタニティ用パジャマの貸し出し など
計画していて体調が不安定になっても安心してキャンセルできたり、ゆっくりくつろげるような工夫がされています。
もうすぐ家族が1人増えるという中で、最後の夫婦の時間を過ごしやすい旅です。
お友だちと旅行するのにも、妊娠中だからと断ることなく、参加しやすいです。
【最大の後悔】自分も泣きながら赤ちゃんをあやしていた産後の話
産後は授乳ができなくて悩みまくり、睡眠不足も積み重なり、頭の中がふらふらでした。
恥ずかしながら、3時間ごとに、しかも夜中も授乳するなんて理解していませんでした。
具体的なタイムスケジュールはこちらです。
AM
3:00 授乳 おむつ替え
4:00 おむつ替え
5:00 授乳 おむつ替え
6:00 授乳
9:00 授乳 おむつ替え
11:00 授乳 おむつ替え
12:00 おむつ替え
PM
1:00 授乳
3:00 授乳 おむつ替え
5:00 授乳
8:00 授乳 おむつ替え
9:00 おむつ替え
10:00 授乳
要領をつかめなくて、とにかく泣くごとに授乳したり、おむつを替えたりしていました。
そして、この合間に沐浴、自分の食事、睡眠、お風呂。
もはや1日に何時間寝れているのか分からない状態でした。
やることはシンプルです。でも、1回の授乳でもたくさん工程がありました。
私は混合授乳だったので、母乳をあげる前にミルクを作っていました。
1回の授乳の流れです。
お湯を沸かす
粉ミルクの分量を思い出す(だんだん増やすため)
哺乳瓶に粉ミルクを入れる
お湯を入れる
冷ます
冷めているか確認する
~母乳をあげる~
自分の手を洗う
母乳が出やすくなるようにマッサージする
ガーゼを用意する
授乳する
もう片方の胸で授乳する
~ミルクをあげる~
哺乳瓶をくわえさせる
哺乳瓶を分解する
洗う
除菌する
自分の方にガーゼを乗せてげっぷをさせる(出るまで)
げっぷで汚れた部分をふく
この繰り返しを1日8回。誕生して約5か月間続きました。
でも…私は母乳が出ないタイプで、途中で心が折れました。
母乳が出すぎて困る方は、胸が張ってくるため、搾乳されるようです。
搾乳した母乳は保存するために冷凍パックへ入れたり、捨てたりされるそう。
赤ちゃんが欲しい、ちょうどよい量の母乳を出し続けるのって難しいんだなと痛感しました。
母乳が出るタイプの方でも、出ないタイプの方でも違った大変さがあると思います。
しっかり食べてしっかり水分を取らないと、授乳ができない。体力がつかない。
しっかり寝ないと疲れがたまるし、判断力が劣ってきて赤ちゃんを守れない…。
なんせ赤ちゃんが泣く!もう何を優先したらいいのか分からないまま、ただただ必死にこなしていました。
この生活がいつまで続くのか、迷走しだしてしまいには
「授乳 いつまで」「産後 寝たい」「授乳 つらすぎる」と、同じ思いをしている人はいないのかスマホで探しまくっていました。
妊娠中に産後の生活をもっとイメージできていれば良かったと、大反省会レベルの後悔です。
まとめ
・産後が少しでも楽になるよう、念入りに情報は入れておく
・妊娠中だからこそできて、思い出になるものは、迷ったらやるのがおすすめ!
最後になりましたが、産後は大変なんだと、びびらせてしまっていたら、ごめんなさい。
結局のところ、産後の大変さはママさんの捉え方になると思います。
しっかり生活リズムのイメージできていたら
泣き止まない日があっても、なんとかなる肝が据わっていたら
あまり寝れなくても、いつか終わりが来るとポジティブにいられたら
全然違った、産後の思い出になると思います。
産後、何かつらいことがあったとき
そういえば私よりもっとひどい迷走してた人がいたなぁ。なんだか頑張れそう!という参考になれば嬉しいです。
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