【保育園に預けない】メリットデメリットと後悔しない4つの決め方

自宅 子育て

保育園に預けるか迷っている。子どもと離れたくないけど、成長のためには預けた方がいい?どう判断すればいいか分からない。

と思われていませんか?

このような疑問にお答えします。

結論:家族が心から納得する決断をするのがおすすめです。
まりあ
まりあ

私には、2歳の息子がいます。保育園に預けず自宅で保育しています。

保育園に預ける背景には、ご家庭によって事情があると思います。

保育園に入れたいけど、待機児童で預けられない方
保育園に受かったけど、内心は寂しくてたまらない方

また、預けない選択をするにしても納得のいく選択をしたいですよね。

そこで、保育園に預けない場合のメリット・デメリットと預けるor預けない決め方をご紹介しますね。

保育園に預けないメリット、デメリット

自宅で保育

保育園に頼らず自宅で育てるには、メリットとデメリットがあります。

保育園に預けないメリット

主なメリットは次の通りです。

・子どもの成長を見届けられる
・風邪をもらいにくい
・予防接種の予定を組みやすい
・保育園関係のストレスがない
・自分たちのリズムで過ごせる

子どもの成長を見届けられる

今日からできるようになったことに気付きやすいです。

朝から晩まで一緒にいる特権ですね。

・「ママ」「パパ」と言うようになった
・音楽に合わせて踊るようになった
・走れるようになった

まりあ
まりあ

初めての瞬間を動画を撮って夫に共有できます。

風邪をもらいにくい

集団生活でないため、風邪をもらう機会が少ないです。
人混みを避けて生活もできます。

もし子供が風邪を引いても、誰かに移してしまうかもしれない心配がありません。

季節によって流行するウイルス性の病気にかかる心配も少ないです。

予防接種の予定を組みやすい

2歳になるまでは、頻繁に予防接種があります。

平日でも一緒に過ごすため、診察時間に合わせて行きやすいです。

有給を取って、仕事を調整する必要がありません。

保育園関係のストレスがない

保育園の先生方や保護者の方とのストレスがありません。

保育園の見学に行った際、聞いた話ですが、どうしても会わない先生がいたり、子ども同士がもめて保護者同士が気まずくなる場合もあるようです。

また、催し事によって、役割を担うケースあります。

そういった保育園に入っているからこそのストレスはありません。

自分たちのリズムで過ごせる

子どもにも、日によって機嫌が違います。

・朝からでかけたがる日
・ぐずりがちな日
・ぼーっとしている日

そんな日に「早く」と急かしながら用意する必要がありません。

まりあ
まりあ

虫に夢中になって時間を忘れるようなときでも、尊重してあげやすいです。

保育園に預けないデメリット

自宅で保育

主なデメリットは次の通りです。

・子育てで分からないときの情報源が減る
・遊び方がパターン化しやすい
・ママ友ができにくい
・孤独な気分になるときがある

子育てで分からないときの情報源が減る

保育園に通っていると、保育士さんに相談できます。

・なかなか喋らない
・自分で食べない
・1人で遊べない

など気になることは出てきます。

今まで何人もの園児を見てこられて、いつも子どもを見てくれている先生だからこそ、相談しやすいことはあると思います。

遊び方がパターン化しやすい

一緒に過ごしていると、遊び方のバリエーションが限られます。

新しい公園へ出かけたり、遊び方を研究して試したりしますが

子どもにとって良い刺激になっているのが分かりにくいです。

ママ友ができにくい

近い年齢のお子さんを持つママさんと出会うきっかけは、公園や子育て支援施設などです。

そこから発展するには、何度か会って交流を深める必要があります。

孤独な気分になるときがある

子どもと一緒に過ごしていると、たまに孤独な気分にもなります。

・幼稚園の送迎後にママさんたちが喋っていたり
・公園で保育園の子たちが遊んでいたり
・小学生のママさんたちが子連れで歩いていたり

どこにも属していない寂しさを感じるときも、正直あります。

保育園に預けるor預けない決め方

おすすめの決め方はこちらです。

・保育園に預ける、ブレない目的があるかどうか
・安心して保育園に預けられるかどうか
・子どもが寂しがったときにフォローしてあげられるかどうか
・保育園の送迎、行事参加など夫婦ともに協力できそうか

保育園に預ける、ブレない目的があるかどうか

保育園に預ける目的がはっきりしていると、後悔しにくいです。

・教育資金を貯める
・マイホームを支払う
・老後資金を貯める
・集団生活に慣れさせる など

夫婦そろって同じ目的があるのが理想です。

たとえ保育園や仕事で何かあっても、ブレない目的があると踏ん張りやすいです。

安心して保育園に預けられるかどうか

保育園によって、雰囲気は全然違います。

見学に行き、大切な我が子を預けられそうなのか確認は大切です。

・子どもたちが楽しそうなのか
・先生方に気軽に質問できるのか
・清潔感があるのか
・一人一人の園児をしっかり見ていそうか など

気になるポイントは満足できるまで確認しておくと安心です。

子どもが寂しがったときにフォローしてあげられるかどうか

保育園に通いだす頃、慣れない集団生活に泣く子も多いようです。

また、迎えが遅くなったとき、寂しさを感じやすいと思います。

そんなときに、慰めてあげられるのか、仕事も家事も放置できるのかも大切です。

保育園に預けて働くことでいっぱいになっていると、さらに子どもに泣きつかれたときがつらいかもしれません。

まりあ
まりあ

「ママだって働きたくて働いているわけじゃない!」と当たりたくないですね。

保育園の送迎、行事参加など夫婦ともに協力できそうか

いざ保育園の入園が決まったら、生活リズムが変わります。

働きながら送迎して行事の参加もママ一人となると負担が大きいです。

どこまでパパさんが協力できるかも大事です。

・送迎はママになる代わりに洗濯、洗い物はパパさんがやる
・パパさんのお給料で便利家電を購入する
・行事は夫婦で参加する など

保育園に入ってから、お互いが協力できる体制にしておくと安心です。

なぜ、保育園に預けない選択にしたのか

もともと保育園に預けることに私は消極的でした。

理由は5つです。

1.待機児童が多い地域で、いつ入れるか目途が立たなかった
2.点数稼ぎになる小規模保育園は、ビルの一室の小さな部屋だった
3.食物アレルギーがあり、万が一のことがあったときの心配だった
4.1歳から入園させることにどうしても抵抗があった
5.保育園育ちの夫から当時寂しかったときの話を聞いた

保育園を見学してみると、子どもたちが楽しそうな園もありました。
熱心そうな先生方もたくさんおられました。

きっと良い刺激があるのだと思います。

ただ、自宅で保育する選択も取れることもあり、保育園に入れるのはちょっとやめておこうと思いました。

ちなみに仕事は退職しました。

まとめ

・保育園に預けないメリット、デメリットは両方ある
・夫婦が納得できる選択をするのが大切
・保育園通いになった後のことを考えて預けるのか決める

仕事していると、保育園に入れる流れになりやすいですよね。

いち早く仕事に戻れるように

妊娠中から保育園の見学をしたり
生後半年に満たない月齢から預けたり
出産予定日が春先になるように計画したり

家族計画に影響するほど、保育園の待機児童の問題が深刻になっている現実があります。

世の中の流れとして、出産しても働く女性が求められているようですよね。
でも、保育園に預けないご家庭も多いと思います。

子どもにとっての正解は大きくなるまで分からないところですが、ご夫婦が心から納得した選択ができることを願っています。

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