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切迫流産だから自宅安静するように言われた。でも、自宅で安静って本当に何もしない状態なの?
と思われていませんか?
このような疑問にお答えします。
![まりあ](https://bloglabo.com/wp-content/uploads/2020/03/computer07_woman.png)
私は、妊娠5か月の頃に切迫流産で自宅安静と言われました。
その後、無事に出産しました。
赤ちゃんを守るために安静にしよう!でも、安静って何もしない状態?と思いますよね。
料理はいいの?洗濯はいいの?掃除はいいの?とか、細かいことまでは病院で聞きづらいと思います。
そこで、実際にどれくらいの範囲で動いていたのか、ご紹介します。
切迫流産で自宅安静に!過ごし方は?
「自宅安静」は、身体を動かさずに静かに自宅で過ごすことです。
当時の状況はこちらです。
・妊婦検診で相談したところ切迫流産の診断
・子宮頚管という部分の長さが妊娠7~8か月くらいの短さになっていた
・『お腹が張ったらすぐに安静にする』よう先生から指示
・約2か月後、通常の長さに戻り、自宅安静は解除
・2か月間、仕事は休職
いざベッドで横になると、日頃、何もせずにじーっと過ごすことって少なかったので新鮮な時間でした。
何をしていいのか、本当にわかりませんでした。
そこで、できる範囲でやっていたことをあげます。
当時の過ごし方はこちらです。
1、基本はソファーやベッドで横になる
2、外出しない
3、絶対に重いものは持たない
【自宅安静の過ごし方1】基本はソファーやベッドで横になる
立ちっぱなしもNGで、とにかくお腹が張る動作は控えていました。
次のような安静っぷりでした。
【OK】 食事、トイレ、入浴、スマホでネットショッピング、洗濯物たたみ、アイロンがけ
【NG】 仕事(内勤の営業職)、料理全般、掃除全般、洗濯、その他
![まりあ](https://bloglabo.com/wp-content/uploads/2020/03/computer07_woman.png)
もはや、旦那よ、ごめんなさい…。あとは頼みます…。のオンパレードでした。
自宅にいるものの、飲み物・スマホ・リモコンなどを手の届く位置に置いて、入院状態でした。
ソファーで横になっているところ、仕事から帰ってきて忙しそうに右へ左へと動く主人…。
頭では安静にしなきゃと分かっていても、どうしても罪悪感がありました。
そこで、すぐに横になれるように、ソファーに座ってできることをしていました。
【自宅安静の過ごし方2】外出しない
外に出ると思っている以上に歩いたり、身体に負担がかるため、通院以外、外出は控えていました。
散歩くらいいいかなと思いましたが、ぐぐぐっと我慢です。
そして、ラッキーなことに実家での安静ができました。
自宅にいると、何かと外出する用事ができたり、動かなきゃいけなかったりします。
もしご実家が近ければ、かわいい孫の誕生のために、協力してもらうのも手です。
【自宅安静の過ごし方3】絶対に重いものは持たない
重いものは妊娠したときから持たないように控えていました。
自宅安静になってからは、さらに慎重になり、持てそうな3kgのお米や洗濯物の山でも持たないようにしていました。
持ち上げると、どうしても踏ん張ってお腹に圧がかかるんですよね。
安静にするって、こんなに不自由になるのかと感じる毎日でした。
でも、ここは我慢です。足を骨折して動けない人のつもりで過ごしていました。
【自宅安静での体験談】ネガティブな情報と距離をとる
安静にして、やれることも済んだ後、ついスマホでいろいろネットサーフィンしていました。
当時、こんなことを考えていました。
(いつまで今の状態が続くんだろう。)
↓
(このまま安静にしていたら、無事に産めるのかな?そもそもこんなに横になっているもの?)
↓
(ちょっと検索・・・。)
「切迫流産 安静 出産」「切迫流産 安静 入院」「安静 意味」
↓
不安になる情報を目にする
↓
気になってさらに検索・・・。
とにかく時間があるだけに、不安になるとどこまでも調べられました。
少しでもネガティブな情報があると、余計な心配事が増えます。
できるだけ不安になる情報に触れないように、過ごすのがおすすめです。
おすすめの過ごし方はこちらです。
・出産時、産後に必要なものをネットで買う
・赤ちゃんとやりたいこと、行きたい場所、着せたい服をメモする
・今のうちから名付けを考える
・サブスクで映画を観る
・育児本などで産後の生活を勉強する
・SNSで(1学年上くらいの)ちょっと先輩のママさんの投稿を見る
・ノンカフェインの飲み物を飲む
・(つわりが終わっていたら)つわりで食べられなかったものを食べる
・2人の思い出の写真を整理する
中でも、『名付けを考える』のと、『育児本などで産後の生活の勉強をする』のは特におすすめです!
妊娠後期になってくると、さらにお腹が大きくなり、内蔵が圧迫されて胃がむかむかしたり、腰痛により同じ姿勢で座り続けられなくなりました。
早め早めに準備しておくに越したことはないです。
安静にできる時間って、とても貴重です。もしよかったら参考になさってくださいね。
まとめ
・自宅安静=基本的にベッドやソファーで横になっていた
・周囲に協力をしてもらうため、安静にしなきゃいけない理由を伝えた
・せっかくなら、今だからこそできることをするのがおすすめ
私は、主人も親も会社にも理解があり、ありがたいことに安静できました。
周りの方の協力があったから、無事出産までできました。
安静とはいえ、罪悪感でたまらない方、それどころか動かなきゃいけない方もおられると思います。
少しでも、妊婦生活が気楽になるヒントになれば嬉しいです。
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