立会い出産した人の感想が知りたい。旦那に見せたくない状態になるかも…。後悔することあるのかな?
と思われていませんか?
このような疑問にお答えします。
・夫婦での立会い出産の良さ
・立会い出産を後悔しないためにしたこと
待望の我が子が生まれる瞬間は旦那と見たい。
というか、陣痛~出産まで苦しいときに支えてほしい。
そもそも、2人の子どもだから出産の大変さを知ってほしい。
そんなとき、立会い出産を考えますよね。
でも、人として我を忘れて見せなくたい姿、女性として見せたくない姿もある…。
そこで、立会い出産した感想と後悔しないために準備したことを紹介しますね。
立会い出産して良かった。次の出産も立会いにしたい【感想】
我が家は、初めての出産を立会い出産にしました。
ずばり、良かったことだらけでした。
・2人家族でいる最後の時間を楽しめた
「もう明日には産まれるかな。」「2人で過ごす日も終わるね。」とか
あとは、つまらない冗談を言っていました。
不安しかなかったような状態だったので、とても心強かったです。
・初めましての先生と助産師さんに緊張!でも落ち着いた
病院によっても違うと思いますが、助産師さんは妊婦検診のときにはお会いする機会がありませんでした。
陣痛が続くと、助産師さんは勤務時間の問題で、新しく変わりました。
「〇〇と申します。」という紹介を受けて、すぐに足を開いて子宮口の開き具合のチェックしてもらう。
先生にいたっては、出産が早朝だったため、非常勤の方なのか、お名前も分からないまま取り上げていただきました。
なんだか複雑な気持ちだったので、慣れた顔の人がそばにいるだけで良かったです。
・出産後、子育てに協力してもらいやすい
子どもは夫婦2人の子どもです。
でも、どうしても私がメインでお世話をしなくちゃいけないなと抱え込むときがあります。
出産も立ち会ってくれたことを思い出すと、ちょっとご飯を作る間、買い物へ行く間など、遊んでもらおうとお願いしやすいです。
立会い出産を後悔しないために主人に伝えたこと8選
立会い出産は、中には後悔される方もいるようです。
後悔される方の共通点は、旦那さんに情報が伝わっていないことでした。
後悔しないため、事前に伝えていたことは次の通りです。
・出産の優先順位
・陣痛中、出産時の励まし方
・写真や動画撮影のタイミング
・一緒に医師や助産師さんの話を聞く
・出産のときは頭の位置にいてもらう
・出産間近は気遣えないこと
・人によってはいきむときに便意があること
急ぐ場面で予定通りにいかないとき、なんで察してくれないのか腹が立ってきて、後悔になりかねないです。
旦那さんには、しっかり事前情報を伝えておくのが得策です。
妊娠の経過
妊娠中から妊婦検診の結果を報告したり、プレパパ・プレママイベントに参加して、我が子が生まれるという感覚をもってもらえました。
出産当日は、背中さすろうかとか、何か買ってこようか?など、自分にできることを探して動いてくれて助かりました。
出産の優先順位
ママさんにとって、出産はこれ以上ない一大イベントです。
ただ、旦那さんにとっては、新しい家族も養うため仕事が最優先になる場合もあります。
そこで、仕事の調整がきく日やどうしても休めない日を教えてもらいました。
主人の中の優先順位を理解しておくと、出産をなんだと思ってるの?とか、立会いって言ったのに、病院に来るのが遅すぎる!とか価値観の違いで腹立たなくてすみます。
陣痛中、出産時の励まし方
自分が元気になる励まし方をお願いしていました。
「大丈夫。」「頑張ってるよ。」「もう少しで産まれるね。」など、ひたすら繰り返してもらいました。
わざわざ言わなくてもなんとなくわかるよね。と思いながら、理想の励まし方を伝えると、意外と夫婦でも励まされて嬉しい言葉が違うことが分かりました。
もし思っていた励まされ方をしていたら、痛みのしんどさも加わって腹が立っていたかもしれません。
写真や動画撮影のタイミング
記念すべき瞬間はたくさん残したいですよね。
あらかじめ病院にはどこまで撮影OKなのか確認したうえで
主人には
「陣痛中は撮ってないで背中をさすってね。」
「笑える余裕があるときは撮って大丈夫。」
「分娩室に入ってからはスマホを置いて、サポートしてね。」と伝えました。
痛みの中、いちいち「今は撮らないで!」と言いたくなかったので、伝えていて良かったです。
一緒に医師や助産師さんの話を聞いてもらう
いざ入院になったとき、陣痛中は話を聞けないときがありました。
そのため、主人にはしっかり聞いてもらって、あとで「今何て言ってたっけ?」と確認していました。
出産のときは頭の位置にいてもらう
分娩室に入ったら、そこは手術の現場です。
「血を見て倒れる人もいるから、怖い思いをしなくていいように頭の方にいてね。」と伝えました。
なによりも、先生方のじゃまにならないようにするのが大切です。
ただ、出産となると、産まれた直後の写真を撮りたくなってスマホを持っていきました。
カメラを持っていくにしても決してカメラ小僧になって、動き回らないように、気を付けてもらいました。
出産間近は気遣えないこと
何時間も痛みが続いたとき、自分がどれだけ余裕がなくなるのか想像ができませんでした。
「いきむときには、もう何か伝える余裕も、気遣う余裕もないだろうから許してね。」と伝えました。
実際、私は痛みのピークのときには「ちょっと離れて!」と言いました。
立会い出産を望んでいたのに、自分の中のパーソナルスペースを守りたくなりました。
人によってはいきむときに便意があること
立会い出産する不安の一つでした。
出産は大仕事!とは言いますが、女性として恥ずかしい思い出になる可能性もあります。
「私はならないかもしれないけど、人によっては便意がある人もいるらしいよ。」とやんわり伝えました。
伝えてみると、それくらいの現場に立ち会う覚悟を持ってもらえることが分かりました。
でも、最悪の場合も助産師さんがすばやく処理してくれるみたいですね。
あとは、日頃から便通は良くしておくのがおすすめです。
まとめ
・立会い出産に満足するには、事前に準備をしておく
・優先順位は夫婦で話しておく
・旦那さんにはお客さん状態でなく、自発的に支えてもらう
病院にとっては、出産間近のママさんたちが優先になります。
また、主人にとっては仕事の合間での立会いでした。
立会いはオプションだから、立会いできなくてもしょうがないという感覚でいました。
立会い出産ができたときは本当に誕生の瞬間に立ち会えた!と感動が増しました。
夫婦がお互いを思いやって、出産がいい思い出になりますように。
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