食物アレルギーの子どもと一緒に沖縄へ旅行したい。でも食べられるものはあるの?
と思われていませんか?
このような疑問にお答えします。
食物アレルギーを持つお子さんと一緒に、沖縄旅行を楽しめたら最高ですよね!
先日、我が家は卵と小麦アレルギーの子どもと初めて沖縄へ行きました。
予想以上に楽しめましたよ!
とはいえ、旅行を計画する際、食物アレルギーの子ども連れの沖縄旅行には、どんな準備が必要なのか情報が少なくて困りました。
そこで、実際に我が家が行った準備をご紹介したいと思います。
沖縄旅行で訪れる全場所の食物アレルギー対応状況を知る
まず、沖縄を存分に楽しむためには安心感が大切です。
沖縄といえばレンタカーで回られる方が多いと思います。
- どの場所を訪れ、どの道で通るかを計画
- 旅先で訪れる予定の食事場所で食べられそうなメニューをチェック
この2点を抑えておくだけで、かなり安心材料になりました。
我が家の場合…
【1日目】
昼、コンビニご飯
夜、ホテルビュッフェ
【2日目】
朝、ホテルビュッフェ
昼、飲食店
夜、飲食店
【3日目】
朝、ホテルビュッフェ
昼、空港
で食事しました。
今回の旅で食事できたのは、コンビニ・ホテルビュッフェ・飲食店・空港でした。
順番にご紹介しますね!
コンビニ
那覇空港内にあるローソンで、おにぎり(梅・昆布味)を買いました。
食べたことがあるおにぎりだったため、抵抗なくスムーズに完食!
他にもおかずを食べさせたかったのですが、無理に挑戦して何か起こるとかわいそうなので、とにかく確実に食べられそうなものをチョイス。
(空港に着くと旅行気分で気が大きくなり、ついつい初めて食べるものに挑戦したくなりましたが、ここはぐっと我慢…!)
とにかく以前に食べたことのあるものを食べてもらうのが吉です。
もしも食べ慣れたものがなかった場合、丁寧に食品の裏に書いてある成分表を見ながら選びましょう。
ホテル
ホテルにビュッフェがあるなら、利用するのがおすすめです。
ビュッフェなら和食、洋食、中華、地元料理などがあり、料理ごとにアレルギー表示されていることが多く、食べられそうなものを選べます。
旅行前に、ディナー予定のお店にどんなビュッフェが並ぶのかを調べたところ、卵や小麦を避けやすい和食があったため、少し安心できました。
もし、
- 詳しいメニューが知りたい
- アレルギー対応しているのか知りたい
- 食べ物を持ち込みたい
などの場合は、事前にホテルに確認しておくとスムーズだと思います。
ちなみに私たちが宿泊したホテルはこちらでした。
オーシャンビューのお部屋でリゾート感にも溢れていて最高でした!!
飲食店
食べられそうなメニューのある飲食を多めにリストアップしておくのもおすすめです。
我が家は美浜タウンリゾートアメリカンビレッジへ行ったため、そこでよさそうな沖縄料理店をディナーに選びました。
沖縄料理といえば、ソーキそばやゴーヤチャンプルー、人参しりしりなど、小麦や卵が入っている名物料理があります。
そんな中、うちの子はタコライスと海ぶどうをいただきました。
揚げ物に使う程度の小麦は食べられる状態だったので、もずくの天ぷらも少し食べました。
少しでも現地の食べ物を食べさせられて、母、感動です!!
他にも、念のためにリストアップしていたのはこちらのお店です。
アメリカンヴィレッジの何が良かったかって、景色やお店の雰囲気はもちろん、たくさん飲食店の候補があること。
予約でいっぱいでも次のお店を探せて、食べられそうなメニューが少なかったらはしごもしやすいのです。
ちなみに平日の夜に行きましたが、予約席が多く、たまたま数席が空いていたほどの込み具合だったので、予約できるなら事前に予約されるとよいと思います。
また、予想できない展開もありました。
2日目のお昼に寄ろうとしていたお店が定休日だったのです…。
急遽、Googleマップで近くの飲食店を探して、たこ飯のお店へ行きました。
Google様に救われた出来事でした!!
空港
那覇空港にはさまざまなレストランがありました。
なかでも、今回利用させてもらったのはこちらのお店です。
うちの子はラフテー丼を食べました。
今回の旅でドはまりしたらしい、もずくの天ぷらも最後に少し。
沖縄を離れる寸前に現地の料理を楽しめるなんてありがたかったです~!
出発時間が迫っていましたが、沖縄料理なら「ラフテーとタコライス」が食べられるなと把握していたため、初めて行ったお店でも迷わず選べました。
ちなみに、那覇空港内での食事用にリストアップしていたお店はこちらです。
沖縄旅行でコンビニ食を食べる可能性もある
どれだけ準備していても、予定通りにいかないこともあります。
そんなときに見かけたコンビニでご飯を買って食べられるように、シミュレーションとして、旅行前にコンビニのご飯を知っておくのも手です。
また、あらかじめGoogleマップでコンビニの場所を検索しておくと、より安心材料になるでしょう。
食物アレルギー対応食を探せるよう時間に余裕を
予定していたお店が臨時休業していたり、閉店していたりする可能性もあります。
また、沖縄へ行く際は飛行機の時間もあるかと思います。
お店探しに時間がかかる可能性を踏まえて、とにかく余裕を持ったスケジュールを立てるのがおすすめです。
ただでさえ子連れの移動だと時間がかかります。
ゆったりした気持ちで非日常を味わうために予定を詰めすぎないことをおすすめします。
万が一の場合に備えた持ち物
万が一病院へ行く場合に備えて、保険証とお薬手帳は持っていきましょう。
また、食物アレルギーの関係で飲めない薬がある場合は、そのメモ書きも持っているとよいでしょう。
ちなみに、子ども医療証は都道府県をまたぐと使えないため、紛失しないために自宅に置いておくのがベストです。
まとめ
慣れない沖縄でも、卵・小麦アレルギーのうちの子は食事に困りませんでした。
沖縄料理では、タコライス、海ぶどう、もずくの天ぷら、ラフテー丼を食べられました。
事前に食事場所を調べてよかったことは、
沖縄でも寄れそうな場所がたくさんあるとわかったことです。
沖縄料理といえば
ソーキそば→小麦!人参しりしり→卵!サーターアンダギー→小麦!というイメージで不安でしたが、
意外に食べられるものがありそうとわかるだけで、旅行を楽しむ余裕ができました。
しかも、なんとか沖縄まで行けた&3食食べさせられた。
この結果が嬉しく、早くもまた旅行したくなっています。
食物アレルギーだからやめておこうと諦めていた時期もありましたが、
工夫すれば何とかなる経験をするだけで楽しい思い出が残りました。
いろいろと制限があるかもしれませんが、できることをできる範囲で、存分に楽しみたいですね!
今回ご覧いただいた、あなたさまの旅も楽しくなりますように…。
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