毎日続く保育園の送迎ってストレスを感じやすいですよね。
時間が限られる中、
なかなか用意しようとしない子どもを説得しながら
準備して家事して自分の身支度も整えて。
そして、いざ家を出ると保育園で親同士のコミュニケーション…。
保育園の送迎にストレスを感じる原因として
意外に親同士のコミュニケーションだというママさんがいらっしゃるようです。
私もその一人です。
この4月から保育園に行き始めたものの、だんだん苦痛になってきていました。
入園してまだ3か月。
卒園までを考えると、ストレスなく送迎できる方法はないかと模索し、今は少し楽になりました!
では、どのようにして解決したのか。
結論は…
どういうことなのか、実際にご紹介したいと思います。
今悩まれている親御さんのヒントになれば嬉しいです♪
保育園の送迎ストレスを減らす方法3選
保育園生活はしばらく続くし、無理していたらしんどい。
ただでさえ仕事のストレスがあるし、家事もある。
そんな中でおすすめなのが
- 完璧求めない
- 無理しない
- 飾らない
です。
一つずつご紹介しますね。
完璧求めない
まず、大前提として完璧を求めないのが大切です。
ただでさえ、保育園に送った後は仕事があります。
お迎えに行く前まで仕事で頭を使っています。
そんな状況で毎日送迎しているなんて、それだけで大変なこと。
なので、たとえ
- 愛想悪く対応しちゃったな
- 無理に会話してしんどかったな
- 挨拶すらしたくない気分だったな
といった反省会が脳内で始まっても
そのときの対応がベストだったと思いましょう。
また、どれだけ疲れていても、保育園で親御さんに会うと、つい無理に対応しちゃうときありますよね。
しんどくて「今日は誰とも話さず送ろう。」と思った日に限って話しかけられることがあります。
その瞬間、スイッチがオンになる。
それはそれでよしとする。そのときの対応がベストだったと。
とにかく完璧を求めないのが大切です。
お子さんが元気に登園できているだけで100点満点ですよ!
無理しない
次に、無理しないこと。
ストレスを感じながら無理して話そうとすると相手に伝わるうえに、こちら側もしんどいです。
特に繊細な方だと、会話の内容をはじめ、相手の表情、声のトーン、間からいろいろ読み取りやすいところ。
それを朝と夕方で1日2回✕5日間(平日)=1週間で10回繰り返す。
そりゃあ疲れますよね。
1か月だと、10回×4週として40回、年間480回。
通園する年数をさらに掛けると…。
もう恐ろしい回数、このモヤモヤした感情を抱くことになります。
この際さっぱり割り切りましょう!
でも、中には同じ小学校区の方もいるし、どう見られるかは気になる。
どうしてもお付き合いってありますよね!
それなら、最低限な自分ルールを作るのはどうでしょう。
- 身なりは整える
- 挨拶だけする
- 話しかけられたら笑顔で対応
など、これならできそうという簡単なルールだけ決めておくと
できただけでよし。と、きっと思えます。
また、理想と現実に差があるために、ストレスを感じている可能性もあります。
【理想】
- いつも明るいママに見られたい
- 気の合うママさんと密に付き合いたい
- 毎日完璧な格好で送迎したい
だけど
【現実】
- しんどいときがある
- 何を話したらいいかわからない
- 愛想のないママさんにまで気を遣って話しちゃう
など。
完璧なママにならなくっていいんですよ。
そして、もう一つ上げると
理想のママ像が少し高いのかもしれません。
思い描くママ像はどこからイメージしていますか?
- 自分の両親や義両親?
- 昔見たテレビドラマの登場人物?
- 近所に住む先輩ママ?
本当になりたいママ像を描いて、それを満たしていればいいんです。
無理に他の誰かになろうとしなくていいんですよね。
ちなみに私の理想は「いつも明るいママ」でした。
とはいっても、いつもって無理ですよね。
遅刻していて焦っていたり、朝から子どもを叱った後で気持ちが引きずられていたりして、日ごとにコンディションがあります。
なので、理想像は「できるだけ上機嫌なママ」にしました。
それだけで完璧じゃなくていいや!と、肩の力が抜けました。
また、そもそも保育園に通うのは子ども。
その子どもが園生活を楽しく過ごせたら、あとは何でもいいなと。
そこに気付いてからは、たとえ
挨拶に気づいてもらえなかろうが
ママさんとの話が盛り上がらず終わろうが
親が参加する行事でポツーン状態になろうが
ま、いいかと思えるようになりました!
飾らない
3つ目は、飾らずに自分の話をすることです。
人を選ばずに声を掛けて
「私チョコレートが好きなんです~!」「週末は○○公園へ行っています!」
と、一方的に自分の話をするのではなくて、相手に合った見せ方をしています。
つまり
- 何の仕事しているのか聞かれたら答えて、聞き返す
- 家がどの辺りなのか聞かれたら答えて、聞き返す
- 行事について聞かれたら、その行事でわからないことを聞き返す
というように
振られた話題=相手に興味を持ってもらえた話題なので
その話題に関連した話をしています。
相手に合わせて見せる部分を変えるのです。
もちろん1人の人にぐっとフォーカスを当てて深く話してもよいと思います。
私も、1人でも話せそうなママさんがいたので、自分の状況を話しました。
その際のポイントは、警戒されにくくて共感しやすいネタです。
「週末で疲れてご飯作りをさぼりたい。冷凍餃子買って帰ろうかな。」とか
「もう忘れものが多くって、今日も何か忘れているかもしれない。」とか
ちょっとした生活感を見せつつ、会話のハードルを下げる。
といっても、保育園に送迎される親御さんはお忙しい方が多いですよね。
そうなのです!毎朝会ったとしても○○しながらの状況になりやすいでしょう。
自転車を止めながらとか
子どもの手洗いを見届けながらとか…。
そのため、話の途中で切り上げるのは仕方ないと割り切って
さくっと話す感覚がよいと思います。
物理的に保育園への送迎ストレスを減らしたい
実際に親御さんに合ったときはともかく
会う機会を減らしたい方は、こちらがおすすめです。
- 送迎時間を5分ずらす
- 園行事は開始時間ギリギリに行く
- 送迎前後に分刻みの予定を入れる
一つずつ解説しますね。
送迎時間を5分ずらす
朝と夕方で送迎時間を5分ずらすだけで、会う親御さんが変わります。
保育時間の都合上、5分早く送ったり、遅らせたりするのは不可能だとして
5分遅く送ったり、早めにお迎えに行くのです。
忙しい中で、毎日のリズムを5分ずらすのは難しいかもしれませんが
ちょっとした時間の使い方を変えるだけで
さきほど挙げた、年間480回のストレスが軽減されるかもしれません。
保育園の行事は開始時間ギリギリに行く
毎日の送迎ストレスは減らせたとしても避けづらいのが行事ですよね。
こればかりは、嫌でも親御さんに会う。
しかも今までは毎日数人だったのが、一斉に集まる。
入園前から知り合いだったママさん同士やご近所ママさん同士が話して、話が盛り上がっている方々がちらほら…。
そんなときは、開始時間ギリギリに行くのがおすすめです。
親同士で話すのは、開始時間まで余裕があるからです。
行事が始まると子どもの方へ意識が向きます。
ちょっとした空き時間を減らすだけで、次の行事や来年の同じ行事でのストレスがきっと減りますよ。
送迎前後に分刻みの予定を入れる
送迎時の親同士の会話にストレスを感じている場合、他に気を向ける手段もあります。
- 送った後に駅へ行き、着いてすぐ出発する電車に乗る
- お迎え後に帰宅する頃、ちょうどお風呂が沸くように設定する
- 金曜日は、お迎え後かつかつの時間に予約して外食する
といったように、送迎前後だけで集中的に予定を立てる。
24時間、分刻みで動くとしんどいですが
送迎前後の瞬間だけ忙しくするのもありです。
仮に話かけられて帰りたくなったときでも、理由として言いやすいでしょう。
理由なく、そそくさと帰るのに罪悪感がある方におすすめですよ。
まとめ: 保育園の送迎ストレスは工夫次第で解消できる
以上、実際にやってみて効果的だった方法を挙げてみました。
一つでもヒントになれば嬉しいです♪
工夫次第で、毎日の送迎ストレスは少なくなります。
ちなみに、小学生になったら送迎がなくなります。
新一年生のうちは少し送迎が続くかもしれませんが、高学年まで続く話ではありません。
保育園の送迎は、一生のうちで本当に限られた時間です。
毎日のストレスを減らしながら楽しめますように☆
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