【切迫流産】自宅安静の過ごし方って?家事は?仕事は?

妊娠・出産

切迫流産だから自宅安静するように言われた。でも、自宅で安静って本当に何もしない状態なの?

と思われていませんか?

このような疑問にお答えします。

結論:基本的に、自宅で横になることが最優先です。
まりあ
まりあ

私は、妊娠5か月の頃に切迫流産で自宅安静と言われました。
その後、無事に出産しました。

赤ちゃんを守るために安静にしよう!でも、安静って何もしない状態?と思いますよね。

料理はいいの?洗濯はいいの?掃除はいいの?とか、細かいことまでは病院で聞きづらいと思います。

そこで、実際にどれくらいの範囲で動いていたのか、ご紹介します。

あくまでも私の経験談です。かかりつけのお医者さんの指示をもとに判断してくださいね。

切迫流産で自宅安静に!過ごし方は?

「自宅安静」は、身体を動かさずに静かに自宅で過ごすことです。

当時の状況はこちらです。

・妊娠5か月の頃、頻繁にお腹が張る
・妊婦検診で相談したところ切迫流産の診断
・子宮頚管という部分の長さが妊娠7~8か月くらいの短さになっていた
・『お腹が張ったらすぐに安静にする』よう先生から指示
・約2か月後、通常の長さに戻り、自宅安静は解除
・2か月間、仕事は休職

いざベッドで横になると、日頃、何もせずにじーっと過ごすことって少なかったので新鮮な時間でした。

何をしていいのか、本当にわかりませんでした。
そこで、できる範囲でやっていたことをあげます。

当時の過ごし方はこちらです。

1、基本はソファーやベッドで横になる
2、外出しない
3、絶対に重いものは持たない

【自宅安静の過ごし方1】基本はソファーやベッドで横になる

立ちっぱなしもNGで、とにかくお腹が張る動作は控えていました。

次のような安静っぷりでした。

【OK】 食事、トイレ、入浴、スマホでネットショッピング、洗濯物たたみ、アイロンがけ

【NG】 仕事(内勤の営業職)、料理全般、掃除全般、洗濯、その他

まりあ
まりあ

もはや、旦那よ、ごめんなさい…。あとは頼みます…。のオンパレードでした。

自宅にいるものの、飲み物・スマホ・リモコンなどを手の届く位置に置いて、入院状態でした。

ソファーで横になっているところ、仕事から帰ってきて忙しそうに右へ左へと動く主人…。

頭では安静にしなきゃと分かっていても、どうしても罪悪感がありました。

そこで、すぐに横になれるように、ソファーに座ってできることをしていました。

【自宅安静の過ごし方2】外出しない

外に出ると思っている以上に歩いたり、身体に負担がかるため、通院以外、外出は控えていました。

散歩くらいいいかなと思いましたが、ぐぐぐっと我慢です。

そして、ラッキーなことに実家での安静ができました。
自宅にいると、何かと外出する用事ができたり、動かなきゃいけなかったりします。

もしご実家が近ければ、かわいい孫の誕生のために、協力してもらうのも手です。

【自宅安静の過ごし方3】絶対に重いものは持たない

重いものは妊娠したときから持たないように控えていました。

自宅安静になってからは、さらに慎重になり、持てそうな3kgのお米や洗濯物の山でも持たないようにしていました。

持ち上げると、どうしても踏ん張ってお腹に圧がかかるんですよね。

安静にするって、こんなに不自由になるのかと感じる毎日でした。
でも、ここは我慢です。足を骨折して動けない人のつもりで過ごしていました。

【自宅安静での体験談】ネガティブな情報と距離をとる

安静にして、やれることも済んだ後、ついスマホでいろいろネットサーフィンしていました。

当時、こんなことを考えていました。

(いつまで今の状態が続くんだろう。)

(このまま安静にしていたら、無事に産めるのかな?そもそもこんなに横になっているもの?)

(ちょっと検索・・・。)
「切迫流産 安静 出産」「切迫流産 安静 入院」「安静 意味」

不安になる情報を目にする

気になってさらに検索・・・。

とにかく時間があるだけに、不安になるとどこまでも調べられました。

少しでもネガティブな情報があると、余計な心配事が増えます。
できるだけ不安になる情報に触れないように、過ごすのがおすすめです。

おすすめの過ごし方はこちらです。

・他にできる範囲の家事を探す
・出産時、産後に必要なものをネットで買う
・赤ちゃんとやりたいこと、行きたい場所、着せたい服をメモする
・今のうちから名付けを考える
・サブスクで映画を観る
・育児本などで産後の生活を勉強する
・SNSで(1学年上くらいの)ちょっと先輩のママさんの投稿を見る
・ノンカフェインの飲み物を飲む
・(つわりが終わっていたら)つわりで食べられなかったものを食べる
・2人の思い出の写真を整理する

中でも、『名付けを考える』のと、『育児本などで産後の生活の勉強をする』のは特におすすめです!

妊娠後期になってくると、さらにお腹が大きくなり、内蔵が圧迫されて胃がむかむかしたり、腰痛により同じ姿勢で座り続けられなくなりました。

早め早めに準備しておくに越したことはないです。

安静にできる時間って、とても貴重です。もしよかったら参考になさってくださいね。

まとめ

・自宅安静=基本的にベッドやソファーで横になっていた

・周囲に協力をしてもらうため、安静にしなきゃいけない理由を伝えた

・せっかくなら、今だからこそできることをするのがおすすめ

私は、主人も親も会社にも理解があり、ありがたいことに安静できました。
周りの方の協力があったから、無事出産までできました。

安静とはいえ、罪悪感でたまらない方、それどころか動かなきゃいけない方もおられると思います。

少しでも、妊婦生活が気楽になるヒントになれば嬉しいです。

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