育児と仕事の両立が大変。仕事がしんどくて辞めたい。ワーママから専業主婦になったら後悔する?
と思われていませんか?
このような疑問にお答えします。
私は、ワーママから専業主婦になりました。良かったです。
忙しい日が続くと、専業主婦になりたくなりますよね。
でも、仕事を辞めるとなると後悔しそう…。そのお気持ち、よく分かります。
そこで、もしワーママから専業主婦になっても後悔しない方法をご紹介しますね。
専業主婦になって、もっと準備できていたなと思った反省点もお伝えします。
【ワーママから専業主婦になる】後悔しない方法7選
専業主婦になって後悔する原因は、ほとんどが準備不足です。
「子どもとずっと一緒にいるのが大変だった」
「毎月どんどんお金が減って、将来が不安」
「大人と関わる機会が減って、なんか寂しい」
よく聞く後悔です。
もし専業主婦になる場合、後悔しないために、今できることがあります。
・息抜きの時間を作る
・ワーママでいる将来の姿を想像する
・保育園の退園後を考える
・専業主婦になった後の仕事の選択肢を知る
・仕事を辞めたい理由を考える
・夫婦で将来のことを話し合う
年間の収支を計算する
【(仕事を辞めた後の1年間の世帯収入)-(1年間の生活費)】を計算します。
マイナスになるのか、貯蓄で補えるのか、マイナス分をどう元に戻すか、で見通しが立つかを確認しておきます。
ざっくりした金額でも、大丈夫そうと分かると安心できます。
息抜きの時間を作る
子どもは可愛いですが、一緒にい続けると疲れることはあります。
大事なことは、夫が協力して見てくれるのか、身近に預けられる人がいるのかです。
仕事を辞めたし、育児くらいはちゃんと自分で!と抱えるとしんどいです。
ワーママでいる将来の姿を想像する
今つらくても、将来が明るければ頑張れることもあります。
・会社で目指したい人はいますか?
・自分がなりたい姿はありますか?
・5年後10年後も働きたいですか?
もし、まったく想像できないならば、ワーママでいることを求めてないかもしれません。
保育園の退園後を考える
保育園を利用中の方は、お友だちやママ友と少し疎遠になるかもしれません。
また、保育園の先生に相談事ができなくなります。
育児の相談ができる人を見つけておくのも大切です。
専業主婦になった後の仕事の選択肢を知る
一度会社を退職すると、子持ちで就職しづらいと言われます。
私も、これ以上に良い会社はないよと、何人かに助言をもらいました。
ただ、もう二度と働けなくなるわけではありません。
働き口や働き方はいくらでもあります。
専業主婦になったからといって、人生は積みませんよ。
仕事を辞めたい理由を考える
仕事を辞めたい感情が一時的なものだったら、踏みとどまった方が今後のためです。
・今の上司と合わないけど、すぐに上司が変わる職場
・職場復帰したら、人間関係がぐちゃぐちゃ。でも、改善していっている
・どんどん人が辞めていく。でも、優秀な人が採用されていっている
なぜ、専業主婦を考えるようになりましたか?
夫婦で将来のことを話し合う
専業主婦になると、収入源が減り家計へ影響します。
将来の高額な支出はどうするか、夫婦で揃えておくのがおすすめです。
・子どもは大学まで行かせるのか
・老後のためにどう蓄えるか
・マイホームは購入するのか
などです。
話し合ってみると、改めて夫のお金への価値観に共感できました。
【今は専業主婦】ワーママ時代の反省点5選
冷静に振り返ると、ワーママだった頃の反省点が5つありました。
反省点を直せていたら、そのまま働いていたかもしれません。
ワーママのままか、専業主婦になるかの分かれ道だった点です。
・職場への申し訳なさを吹っ切れなかった
・頑張ります!アピールをしていた
・帰宅後も仕事していた
・職場のママさんに気を遣っていた
当てはまっていたら、この機会に、肩の力をすっと抜いてみてくださいね。
全部自分でやろうとしていた
育児も家事も仕事も、全部一人でやろうとしていました。
今は、時間を与えてくれる便利家電がたくさんあります。
【掃除機・乾燥機・食洗機・時短になる調理器具】に頼れば、きっと楽でした。
ご飯も【カット野菜・レトルト品・お惣菜など】いろいろあります。
でも、当時の私はこんなことを考えていました。
・時短勤務で、出産前よりお給料が減ったから、できるだけ自分でやろう
・将来に備えて、子どもが小さいうちから節約しておこう
・便利家電は選ぶのに時間がかかるから、探す時間がもったいない
この考えは、どんどん自分を追い込みました。
職場への申し訳なさを吹っ切れなかった
職場に復帰した後、なにかと「申し訳ない」気持ちでいっぱいでした。
1ヶ月目:周りの仕事スピードに追い付かず、迷惑をかけている
2ヶ月目:子どもの都合で急に休みをいただく
3ヶ月目:疲れがたまり、効率が悪くなる
たとえ結果を出せても、もっともっと!と勝手に焦っていました。
頑張ります!アピールをしていた
頑張る意欲をずっと見せすぎると、ガス欠になります。
出産前と違って職場で働ける時間が、より限られます。
仕事はたくさんある。
時間だけがずっと足りない状態。
頑張るアピールをするも、頑張れていない現実とのギャップに悩みました。
帰宅後も仕事していた
本当に、切り替えは大事ですね。
ひどいときは、夜ご飯を食べて、お風呂に入って、寝かしつけして、洗い物や洗濯物を放置して、仕事をしていました。
きりがいいところまで終わると、その日は納得できます。
でも、その生活が当たり前になると、どんどん家のことが後回しになります。
疲れてきた頃、ぼーっとして何もする気が起こらなくなりました。
職場のママさんに気を遣っていた
職場には、何人かママさんがいました。
でも、忙しさが痛いほど分かるため、ゆっくり話すのを遠慮してしまいました。
・貴重な休憩時間に飲むように食べているママさん
・仕事の資料を見ながら食べているママさん
・デスクでご飯を食べながら働くママさん
まったく声をかけられませんでした。
ほんの2~3分でも話していたら、ワーママで頑張れていたかもしれません。
まとめ
・専業主婦になった後の変化を知っていれば後悔しない
・専業主婦になった後悔の原因は、ほぼ準備不足
・ワーママから専業主婦になる前に、手を抜けるものを探す
・専業主婦になったら人生が終わるわけではない
私は、産休に入って1年後に職場復帰しました。
復帰する1ヶ月前から仕事の日の朝~晩を、時間通りにこなしました。
しかし、復帰して半年後に限界がきました。
限界を迎えると、立ち直るのに時間がかかりました。
今、ワーママで両立がつらい方は、まず、手を抜けるところは抜くのがおすすめです。
本気で退職を考えられているなら、専業主婦になった後のイメージをしてみてくださいね。
私は会社勤めのワーママでいられませんでした。
すべてのワーママさんを尊敬しています。
人生の転機です。ご自身が納得できる道が見つかりますように。
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