【出産が怖い】怖がりな初産ママが克服した方法

妊娠・出産

出産が近づいてきて怖くなってきた。本当に産めるのかな。この怖い気持ちをなんとかしてほしい(泣)

と思われていませんか?

このような疑問にお答えします。

結論:出産の怖さの原因を洗い出して、出産当日に怖さと向き合わない方法を用意しておくとOKです。
まりあ
まりあ

私は出産が怖すぎて臨月の頃に寝れなくなりました…。そんな怖がりでも無事に出産できました!

初産となると、わくわく感とともにどんな痛みなんだろうか?というドキドキ感もありますよね。

私は、出産当日、あまりの恐怖に気を失って倒れるかもしれないと思っていました。

でも何とか意識があるまま無事に出産できました。

当日に怖さを感じにくくした方法がありますので、紹介しますね。

出産が怖い理由は何?すべて解決しておくべし

頭の中だけで怖いなぁと感じていたら、出産予定日が近づくにつれてその怖さが増してました。

でも、出産が怖い理由をすべて紙に書き出して、そのすべての理由を解決させたら
漠然とした怖さがなくなりました。

怖かった理由は次の5つです。

・出産にまつわる言葉が怖い
・鼻からスイカが出る説。痛みの比喩が独特すぎて怖い
・出産したら女性は強くなるという言葉に含みを感じて怖い
・最悪の場合、どうなるのかが想像できなくて怖い
・今までで一番の痛みがきたとき、自分がどうなるのかが分からなくて怖い

出産にまつわる言葉が怖い

帝王切開、緊急帝王切開、会陰切開、鉗子分娩…。

なかなか日常では考えられない言葉ばかりで、文字を見るだけでもお腹が痛くなります。

緊急時の手術方法は知っておくと、当日に緊急事態になってもこれから私の体はどうなるんだ?という怖さはなくなると思います。

でも、怖いと感じているときに、ネットで調べすぎると怖く感じる情報ばかり見てしまいます。

調べていてだんだん怖くなってくるときは、その情報からはなれて心を守っていました。

鼻からスイカが出る説。痛みの比喩が独特すぎて怖い

鼻からスイカが出る感覚って、本当によく聞きますよね。
分かるような分からないような表現です。

痛い感覚が記憶に残るたとえは、人によってはそんな痛さを感じる人もいるんだなぁ。と聞き流しました。

出産したら女性は強くなるという言葉に含みを感じて怖い

出産を経験した先輩ママさんから、よく「出産したら強くなるね。」と言われました。

確かに、今までにない痛みを乗り越えるだけあって、強くなると思います。

しかも良かれと思ったうえでの励ましの言葉です。

でも、「強くなる」という言葉に含みを感じて、どんな痛みが待ち受けているんだろう?と気になりました。

そんなときは「はい、頑張ります!」と、これも聞き流しました。

最悪の場合、出産のときどうなるのかが想像できなくて怖い

出産する中で最悪のケースって何だろうかと考えました。

気絶したママさんはいるのかな?
あまりの痛さに大声を出しても大丈夫なのかな?
パニックになることはあるのかな?などなど

今思えば、ノイローゼ状態だったと思います。

妊婦検診であらかじめ助産師さんに聞けるタイミングがあり、気になることすべて聞きました。

「気絶したママさんはいないよ。声は出して大丈夫。パニックにならないにサポートするよ。この道20年の助産師ばっかりだから安心してね」と、すべて答えてもらえました。

また、「怖いと思えば思うほど痛みを感じやすくなるよ。」とも教えてもらいました。

その言葉で、じゃあ怖さを感じにくくする方法を考えておいて、出産当日を迎えようと吹っ切れました。

今までで一番の強い痛みがきたとき、自分がどうなるのかが分からなくて怖い

出産は命がけの大仕事。命を懸けて痛みに耐えているときくらい我を忘れていいです!

いきむときに大声が出ても、役に立たない旦那にキレても、怖くなって泣いたっていいと思います。

とにかく母子ともに健康な状態での出産。これが一番、大切なことです。

【初産ママへ】出産が怖いなら、作戦を練っておくべし

陣痛~入院~出産までの作戦を作っていたことで、平常心を取り戻せました。

・入院生活を少し楽しめるグッズを用意する
・陣痛の痛みが続く時間を測る
・陣痛の合間にお菓子を食べる
・音楽を聴く
・いつも身に着けているものを身に着ける

入院生活を少し楽しめるグッズを用意する

陣痛が始まって、いざ入院になると、いよいよ出産だと緊張してきました。

そんなとき、リラックスできる雰囲気が気を紛らわしてくれました。

・頂いたお守りを並べて、安産を願ってくれた友だちとの会話を思い出す
・退院するときに赤ちゃんに着せる服を眺めて、我が子を抱いて帰る姿を想像する
・ちょっとおしゃれな授乳用パジャマを着て、あと数日でママになれると気分を上げる

息抜きになる楽しみなものを見ている時間は怖さを忘れていられました。

陣痛の痛みが続く時間を測る

陣痛は10分間隔から始まるといわれますが、1回の陣痛が続く時間が分かりませんでした。

そこで、陣痛が始まった頃、1回の陣痛時間を測ると約20秒の痛みが続くことに気づきました。

痛くなりだしたら20秒カウントダウンする。

1回の陣痛時間が分かるだけで、20秒痛みを耐えたら30分休めるという目安になって、1回1回を乗り越えられました。

陣痛の合間にお菓子を食べる

お医者さんにあまり推奨されていないかもしれませんが、食べる楽しみがあれば乗り越えられました。

私は、妊娠後期、体重が増えやすくなっていて注意を受けていました。

もう息を吸っているだけで重くなってるんじゃないかなというほど、すぐに重くなりました。

出産直前にもなれば、妊婦検診で体重測定も無いし、あと数時間で産まれるから少しくらい体重が増えてもいいや。と

ちょこちょこ食べていました。

音楽を聴く

つらいときに聞く歌、テンションが上がる歌を聞いていました。

もう本当に痛くなってきたというときには、B’zさんの『ultra soul』をひたすら聞いて励ましていました。

片耳だけイヤホンを外しておくと、扉をノックする音は聞こえるので、助産師さんが陣痛の具合を定期的に見に来てくれたり、主人や母のお見舞いにも気付けました。

いつも身に着けているものを身に着ける

私は、いつも左腕にヘアゴムを2本つけていて、分娩室へ行くときも同じように身に着けていました。

いつもと同じ状態であることが、パニックになりそうな場面でも冷静になれました。

スポーツ選手が試合で結果を出すために、ジンクスを守るような感覚です。

ネックレスや指輪などのアクセサリー類は付けられないものもありますが、病室で触れるだけでも、平常心になりやすくておすすめです。

【初産ママへ】出産当日はたんたんと作戦を実行すべし

当日は、いくら怖さ対策を用意していても予定通りにならないこともあります。

・思っていたより気持ちの余裕がない。
・破水して、入院してすぐに分娩室へ行く。
・緊急で帝王切開になる。

そのときは、

・お守りを握りながら分娩室に向かう
・聴こうと思っていた音楽を頭の中で流す

といったように、できることをすればいいと思います。

あと、もしも〇〇したらどうしよう。という思考はストップです。

落ち着く方法、自分らしくいられる方法をたんたんと行う。これに限ります。

まりあ
まりあ

いざ出産のときは、もう産むしかないよな。このままお腹にいてもはち切れそうだし。

あ、頭が出たらしい。このまま帰れないし、もう産みだすのみ!と腹をくくりました。

まとめ

・怖いと感じる原因を洗い出して、すべて解決させる

・陣痛から出産まで、いつも通りでいられる工夫をする

出産前のドキドキ感は、結婚式の挙式で扉が開く前の感覚に似ていました。

扉が開いた後は、どんな景色が見えるんだろう。
みんな喜んでくれるのかな。
一歩が重くて、もう前にすすむだけの状態。

夢を見ているような感覚です。

主役は、ママです。

どうか大切な身体に気を付けて、残りのマタニティ生活をお過ごしくださいね。

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